産科
■助産師による妊産婦外来■
■出産に関するご案内■
お産は病気ではありません。健康な過程の一つでありご家族みなさまの喜びです。
あなたが健康な妊婦さんであれば、永門(ながと)助産師が中心になってあなたの妊娠中のケア並びに出産、産後のお世話をいたします。
またもし妊娠中に異常が起これば、あるいは起こる可能性が予測できる場合は産婦人科医が中心となってあなたのお世話をいたします。
ご出産は、提携しているホーリーネーム病院でいたします。病院では夫やご家族の立ち会いは、すべて自由にできます。自然分娩、無痛分娩など、産む人の産みたい方法を全面的にバックアップいたしますのであなたが主役となって積極的にお産に臨んでください。
入院時は、病院に到着した時から陣痛、分娩、お産後の2時間まで、永門(ながと)助産師がずっと一緒に付いてお世話をさせていただきます。
帝王切開の場合も、手術室で夫が立会い助産師もずっと一緒に付いてお世話をさせていただきます。
流産などの手術の場合も、手術室で同様にお世話をさせていただきます。
入院期間は、正常分娩の場合、2泊3日、帝王切開の場合、4泊5日です。
流産の手術の場合は、半日入院です。
ご出産の後は、毎日助産師が病院にうかがい、マンツーマンで母乳育児指導を行います。
退院後は、毎日お電話で産後のフォローアップをいたします。
産後の検診は、8日後と1ヶ月後の2回です。その後は、3ヶ月後の婦人科検診になります。
■費用に関するご案内■
正常分娩の場合、$9,500ドルです。
1. 妊婦検診費 $3,400
(初診料$400, 再診料$250x12回=$3,000)
2. 分娩介助費 $4,850
3. 入院中の診察費 $750 ($250x3回)
4. 産後の検診費 $500 ($250x2回)
*帝王切開の方は
予定の帝王切開のみ$8,500ドルです。
定期妊婦検診以外の夜間及び緊急時の診察は
1回$250ドル です。
*出産費用は妊娠40週までに全額お支払いください。
*お支払いを延ばしたい方は
妊娠40週まで250ドルをお支払いいただき、あとの残りの残高は保険会社から支払われたあと(約1ヶ月後)私共へお支払いいただくことも可能です。
*保険のない方は
9,500ドルから7,500ドルに減額いたしております。40週までに7,500ドルをお支払いください。
初診料 | $400 |
再診料 | $250 |
分娩介助 | $4,850 |
診察料(入院中) |
$750 |
診察料(産後) | $500 |
*血液検査、尿検査、超音波検査、羊水検査、その他の検査、ホーリーネーム病院での
すべての費用はネットワーク内(健康保険)で支払われます。
*助産師の診察、分娩介助費用の$9,500ドルは、ネットワーク外(健康保険)で支払われます。
良い保険ですとお産のあと1ヶ月後には全額($9,500ドル)が戻ってきます。
現在のところ日本の会社の15社は1ヶ月後に全額戻ってきています。
その他の保険会社は、だいたい$5,500-$8,500ドルが戻ってきています。中には$1,300ドルしか
払い戻し金がないところもありますので、十分注意してご自分の保険を確認して下さい。
*皆様の保険の種類により払い戻し金の金額が異なります。
事前にご自分で健康保険の内容、免責分、カバー率をお調べください。どんな保険にご自分が入って
いらっしゃるか、また保険会社からの払い戻し金の内容を事前に必ずお確かめ下さい。
保険会社の支払いの基準は、それぞれの会社で違いますので自己責任でお願い致します。
*初診でいらした方は、次の検診までに皆様の健康保険のネットワーク内とネットワーク外のカバー率
と免責分の有無をお調べいたしておりますが、ご自分で再度確認をして下さい。
私共では保険会社からの払い戻し金については、保険請求やアピールの手紙などで皆様をお助け致し
ておりますが、払い戻し金の金額については責任は負いかねますのでご自分の責任でご確認下さい。
*海外旅行者保険は、妊娠、出産の費用はカバーしません。
*健康保険をお持ちの方は、当センターの保険請求の担当者が保険請求もクレーム処理もすべて致しま
すので、ご安心ください。ただし、どれだけ保険会社から払い戻しがされるかまでは責任は負いかね
ますので、ご自分で責任を持って確認して下さい。
*ご出産後、通常約1ヶ月から2ヶ月の間に保険会社から助産師の費用の払い戻しが受けられます。
*お支払いは、現金、チェックでお願いいたします。
お支払い先は「Japanese Women's Center」です。
*何かご質問などありましたら、助産師の永門洋子(ながとようこ)までお知らせください。